こんにちは。ほりぴです。
今回はお金の不安を解消するためのポイント
みなおす・けずる・ふやす、の【増やす】です。
見直す・削るのおさらいは↓こちら。
- もしもの時にそなえるお金を用意できる
- 貯金は給料が入ったら先取りで
- 貯金用と引出し用の銀行口座を用意しよう
- 老後の資金を用意できる
- 資産運用は貯金ができてからスタートでOK
Contents
貯金ゼロからはじめる人の貯蓄目標額は?
思わぬ出来事にも対応できるだけのお金を
雑誌や本などで自分と同世代の平均貯金額をみて、ガッカリしたことはありませんか?
30代の平均貯蓄額は約400万円(2018年データ)
初めて知った時わたしはかなり落ち込みました…。笑
こればっかりは、貯金もせず欲望に勝つことができなかった自分へのツケだと思っています。
現在は気を取り直して、貯蓄と運用に力を入れています!
想定されることに対応できる財力を持つ
生きている以上、思わぬ出来事はたくさんあります。
たとえば
- 自分(家族)が病気やケガで働けなくなった
- 家族の面倒を見ることになった(実家へ帰る、休職する)
- 周りが結婚ラッシュで参列しなくてはいけない
- 自分(あるいはパートナー)が妊娠した
- 引っ越しをしなくてはいけない事情ができた
突然の出来事に、数万~十数万円出ていくことは、このほかにもたくさん挙げられるでしょう。
急な時に頼れる人がいるならそれはありがたいですが、お金のことなので、気軽に頼るのも気が引けますよね。
まずは半年分の生活費を貯めよう
貯金ゼロ、あるいはわずかしかないという意識の人は半年間生活できるだけのお金を貯めるようにしてみてください。
正しい貯金のはじめかた
貯蓄を継続するには【先取り】が基本
貯金をするうえで大事なポイントとして
お給料が入ったら、最初に貯金額をよける。
そして残りの額面を生活費にあてる。
貯蓄用の口座と生活費用の口座は分ける。
これをすることで、貯金は継続できます。
貯金用口座をつくろう
今の勤め先の給料振込は、会社指定の口座を使用しています。
その他にも銀行口座は持っていて、
・手数料無料自動振込ができる貯金用口座
・コンビニATM手数料が一定回数無料の、出先引き出し用口座
・デビットカード機能つきで、買い物や食事に使うカード用口座
会社指定口座も含め、4つの口座を活用しています。
この中でも特にポイントが
・手数料無料で自動振り込みができる貯金用口座
これは、貯金が苦手な人の救世主です!
自動振り込みって?
給料が振り込まれる口座から、決められた日に決められた金額を引き落としてくれます。
この自動振り込み機能がついている口座を持ってしまえば、貯金の引き出し忘れや、使いすぎて貯金できない、
そんな問題とはサヨナラできます。
デビットカードは散財さんにピッタリ
最近はデビットカード機能がついた口座カードも増えていますね。
クレジットカードは使ってから1か月後~2か月後の引き落とし日に、1か月利用した分がまとめて引き落とされるのに対して
デビットカードは使ったその場で口座からお金が引き落とされます。
- クレジットカードの引き落とし額にびっくりしたことがある人
- 使いすぎて生活が苦しくなった経験がある人
は、デビットカードを作ってみることをおススメします。
わたしはお金の使いかたも見直せるようになり、便利に活用しています。
機能でおススメしたいネット銀行
口座を使い分けするにあたって
- ATM手数料や振込手数料が無料
- デビットカードの機能つき
- 貯金以外にも投資や運用にも便利
- お得でいつでもお金の動きが確認できる
というのはあると嬉しいポイントです。
ネット銀行のメリットは、実店舗をもたないので、コストが抑えられる分
都市銀行にはない手数料やサービスで便利さを提供してくれるところです。
今回はわたしも使っているおススメのネット銀行を紹介します!
ATM手数料無料回数 | 会員ランク応じて2~ 15回(各種コンビニ) |
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デビットカード | ◎ |
他行あての振込無料回数 | ~15回まで無料。 |
その他 | ローンの利率が低い。手数料無料回数が他行より多く便利。 |
ATM手数料無料回数 | 2回まで(セブン銀行のみ) |
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デビットカード | ◎ |
他行あての振込無料回数 | 1回まで無料。 |
その他 | カードのデザインがスタイリッシュ。手数料無料回数が少ないのがネック |
ATM手数料無料回数 | 4回まで無料(セブン銀行・イオン銀行は無制限) |
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デビットカード | ◎ |
他行あての振込無料回数 | ~11回まで無料 |
その他 | 外貨預金も可。海外でデビットカードを使うときにもお得。 |
投資・資産運用は貯金できてから
投資・資産運用は貯金に余裕がある状態でスタートするのがベストです。
ところで、投資に対するイメージってどんなものがあるでしょうか?
- お金持ちがやっているもの
- 頭が良くないとできない
- ギャンブルと似てる
- ハイリスクハイリターン、怖い…
…などなど、わたしも最初はそう思っていました。
老後の備えを意識したことはありますか?
ところで、2050年には日本の人口の3人に1人は65歳以上の高齢者になるともいわれています。
また、年々平均寿命は上がっていて、65歳の定年後からさらに30年(95歳)までわたしたちは生きる可能性があります。
年金や社会保障のことを詳しく知らなくても、なんとなく
「自分が年を取ったとき、お金に困らず生活できるのかな?」という不安はありませんか?
近い将来もそうですが、老後のためにも元気な今から賢くお金を増やせる力をつけておく必要があります。
65歳以降の暮らしに3000万円は蓄えていたい
これはあくまで今現在言われている金額ですが、65歳以降仮に25年(90歳)生きる計算だと
- 生活費(月15~25万円)=4500~7500万
- 医療費・介護費用・住宅リフォーム・緊急予備費=500~1000万円
- 入ってくる公的年金(ここでは厚生年金)=3550万円
…上記はあくまで目安ですが、まず公的年金だけでは暮らせないです。
上記の額面だと1450万~4,950万円の貯金が必要ということが分かります。
あなたは定年まで働き続けますか?
特に働く女性の場合、結婚や出産などで働き方を変えたり、家事育児に専念する場合もあります。
男性も、いまの仕事からキャリアアップを考えたり、今後住む環境に合わせて収入が増減する可能性もあるかもしれません。
65歳まで汗水たらしてせっせと働き続けることもまた手段ですが、さきほども触れたように生きている以上”もしもの時”はあります。
給料だけをあてにして老後まで生きていくのは、リスクがあるということをいま一度考えてみてください。
もしもの救世主・資産の運用
働いて得た賃金以外に収入を増やすのが、運用です。
運用にはリスクもメリットも両方ありますので、必要最低限の貯金ができたところからスタートして問題ありません。
お金には旅をさせよ
日本の主要銀行口座の預金金利は0.001%程度。
最近はネット銀行で0.02~0.05%と金利の比較的高い口座もありますが、1年間預けておいてもなかなかお金は増えません。
そこで、せっかく余分に使えるお金があるのであれば
自分が働いている間、
お金にも働いてもらって、増やす仕組みを作るととても便利です。
資産運用の仕方もさまざまあり、
株式投資/債権投資/投資信託/株式型投資信託/ETF/FX/個人型確定拠出年金(iDeCo)/不動産投資信託/外貨預金/仮想通貨/ロボアドバイザー etc..
自分の性格・目的にあったものを見つけ始めるのが良いと思います。
さらに詳しい紹介は今後このブログでも紹介していきますので、まずは貯金から始め、運用への準備をすすめましょう!