こんにちは、ほりぴです。
本日は漫画書籍【お財布を小さくしたらお金が貯まりました】の紹介。
気づくとお金がなくなっている、貯金苦手な初心者さん必見です。
Contents
お財布を小さくしたらお金が貯まりました。について

著者でありイラストレーターのつぼゆりさんが、ファイナンシャルプランナー横山光昭さん扮する妖精とともに、お金の扱いに強くなっていくストーリー。
全編漫画で描かれているので、誰でも気軽にあっという間に読めてしまうのが何より最高ですね。
私は本屋さんの棚の背表紙タイトルから手にとったのがきっかけですが、表紙のインパクトが凄い…!この感じ、大好きです。
ちなみに中身の漫画の方ですが、こちらでもキャラクターの顔芸がなんともたまらないいい味が出ていて、内容・イラスト共に何度もニヤっとする箇所がありました。
お財布を小さくしたらお金が貯まりました。のおすすめポイント

お金を湯水のように出さない→財布を小さく!
主人公つぼゆりさんのマネーリテラシー改善のため、お財布を小さなベリベリ財布にすることからストーリーは始まります。
ベリベリ財布といえば、わたしは小中学生の時に使っていましたが…ダサいんですよね…。
服の繊維や糸くずもマジックテープからまっちゃうし、大人になってから使うのって勇気いると思うんです。
人前でベリベリ財布を出す→恥ずかしい→財布出したくない→財布を出す機会が減る→お金が出ていく機会も減る
という心理作戦で、半強制的にお金の出口を狭くする。
誘惑に勝てない人にはとっても利きそうです。
ちなみにこちら、おしゃれなミニ財布でも十分効果があるそう。
財布を開く回数が多い=衝動的・場当たり的にお金を使っていることを意味するので、お金の出入りに気づきやすくなることが大事。
最低限のお金しか持ち歩けない状態にしてみることが大きなポイントになります。
お金が貯まる基本的な考え方がわかりやすい
貯金をしたい!と漠然と思っても貯金が出来ないのはわたし自身経験済みです。
本書では貯金をするにあたっては、やみくもに始めず、将来の夢や目的にからめるのが効果的と書いています。
何を買う(する)ために、いつまでに、いくら必要なのかを具体的に、そして優先順位付きで出す。
2月に北海道行くから、それまでに防寒完璧なダウン(予算6万)を買う!とか、そういう感じでOK。
あとは自分のお金の使い方の癖(性格)を知って、見直していく…という作業をすすめていくのですが、この辺についても無理のない貯蓄額の目安や消費タイプをまとめた図解があり、わかりやすいです。
難しいことが一つも書いていない
漫画で読みやすいだけでなくて、難しいアクションが一切書いていないので、借金・ジリ貧で困っている人もその日からすぐにトライできるという点が何よりイイなと感じました。
わたしは過去、読んで満足して終わってるお金の本が多数あって、あまりに貧乏すぎて、現状じゃ本に書いてある内容も出来ないことが多かったんですよね。
これ読んでおけばよかったね…と過去の自分に言ってあげたい…。
ちなみに最後の方には投資のことも少し書いてありますが、それも決して難しいものではなく、投資の種類や投資をするメリット・デメリットを超初心者向けに簡単に説明し紹介しています。
最初から最後まで、「これなら自分にもできそう!」という気持ちになれる1冊でした。
おわりに
貯金ができなくて、お金について学びたい人にはピッタリの1冊です。
本自体の厚みも無いので移動中に読むのもオススメです!