こんにちは、ほりぴです。
今回のコーディネートは、Qちゃまにご協力いただきました!
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Qちゃまについて

Qちゃまは総合女性メディア tarmの代表をつとめる敏腕編集長。
表向きはたぬき顔女子をこよなく愛するたぬき顔男子ですが、コンサル業で最高月収387万円、当たりすぎて怖い占いは現在予約で50人待ちと、マルチな才能と実力を持ち合わせたスペシャリスト。
わたしも以前に占ってもらったことがあり、言ってないこともズバリ言い当てられてドキッとした経緯があります。
ポジティブなお告げをくれるので、占ってもらって不思議と元気をもらえるのがすごく良かったです!
普段はふんわり和やかで話しやすく、仕事モードになるとビシッとリードするオンオフのメリハリがQちゃまの魅力。いつもお世話になっています!
今回の依頼”デートにも着ていけるファッション”

パーカー×デニムは肩肘はらずにリラックスできる印象ではありますが、デートコースによってはカジュアルすぎに映る場面もあるかも知れません。
メンズコーデの基本バランスはドレス7:カジュアル3
メンズファッションのコーディネートを考える上で、困った時に軸となるものが
ドレス7:カジュアル3 というバランス。
これはファッションバイヤーのMBさんが構築した概念で、私もメンズファッションを考える上で参考にしているものです。
少しかみ砕いて説明すると、フォーマルにも活用できる(礼服などにも用いられるドレッシー)なものをコーディネートの中に7割、カジュアルなアイテム(リラックススタイル)を3割の分量で考えましょう、というものです。
MBさんのブログ内にも詳しい解説がありますので、合わせてお読みいただくのをオススメします。
この7:3ですが、日本人男性の平均的なスタイルを加味した比率。
西洋人と比較して小柄で童顔、足が短いのが日本人。(辛い)
金髪の海外モデルがカッコよく着こなしている服をイイなと思っても、自分じゃ同じようにならないというあの現象。
メンズ服ほど外国人モデルを起用しているイメージが強いですね…。
まず大事なのは自分の体型の特徴をおさえて調整することです。
Qちゃまの場合、
- くりっと目のたぬき顔で実年齢よりも若く見える
- おなか周りが気になっている
- 日本人同年代平均よりやや小柄
意識的にドレスアイテムを取り入れると、きれいめなスタイルが完成しやすくなります!
ドレス見えするパンツにスキニーデニムが活躍
スタイルアップさせる基本の形にIラインシルエットがあります。
Iラインとは名前の通り、アルファベットのIのようにまっすぐ細長いシルエットを作ること。
簡単にコーディネートが組める基本の形がIラインで、上下スッキリとした印象になります。
まずはゆるっとしたデニムからイメージを変えられる、スキニーデニムにチャレンジします。
QちゃまとGUをのぞいていたところ、良さそうなスキニーデニムを発見。
プチプラですが、値段以上に素材もしっかりとしていてストレッチの効きも抜群。
スキニーを持っていないとのこと、最初の1本目として挑戦しやすいこちらをチョイスします。
スタイルアップを左右する丈詰めは重要事項
パンツですが、GUの丈詰めは1本につき300円で仕上げてくれます。
スキニーに限らずですが、パンツの裾は余り具合を見て適宜調整を。
体のパーツの中でも足元はスタイルの見え方を左右する大事な場所。
特にスキニーを履く場合、足首がスッキリしていると足が長く見えてスタイルアップに効果的。
ジーンズであっても、真っ黒を選ぶことでドレスっぽく見えます。
逆に、丈詰めをせずにくしゅくしゅと余してもたつかせてしまうと、スタイルが悪く見えてしまうんです…
丈の長さはトレンドなどもあるため、厳密にコレ!というものはありませんが、重要なのは全体を見たときにだらしなく見えないこと。これに尽きます。
パンツは必ず試着をして、丈のチェックもする(キレイもだらしないも丈が左右する)
全体のドレス度を上げるシューズ選び
パンツが決まったところで、次にシューズ選びです。
Qちゃまには、シューズについてもドレスなアイテムを選ぶようオススメしています。
というのも、パンツとシューズの2点がドレスなものを選ぶだけで、
・全体のうち半分の面積の印象が決まる
・トップスにカジュアルなものを選んでも綺麗に見えやすくなる
というメリットがあります。
ドレス7:カジュアル3をマスターするには、最初は下半身はドレスでまとめると失敗しにくいです。
ここではローファーをチョイス。

色はスキニーデニムと合わせて黒にし、足元全体の色を揃えました。
こうすることで足がスッキリして見え、スタイルアップ効果も。
着回しもできる春まで使えるユニクロニットが優秀
続いてはユニクロに向かい、トップス選び。
すぐに着用できるニットを選びますが、
綺麗めな印象の仕上げとして、モノトーンで全身をまとめることにしました。
こうすることで、仮に上に色が入るアウターを羽織ってもちぐはぐせず、
またカジュアルなアウターでも子供っぽくならない印象に収まります。
いくつか着た中でQちゃまにピッタリだったのがコチラ。

このニット、コットンとアクリルがブレンドされていてふんわり軽く、チクチクしない柔らかな着心地が特徴。
コットンの混率が高いので、パーカーが着慣れているQちゃまでも扱いやすい素材なんです。
一見グレーに見えますが、白い糸がミックスされているので立体感も出て見えます。
Qちゃまの優しい顔の雰囲気なら、全身モノトーンでも顔周りはちょっと明るい色が入った方がより好印象に引き立ちます!
UNIQLOとGUで購入したアイテムでコーディネート

スキニーデニムの丈詰めが仕上がったところで、全身着用してもらいました。
アウターとマフラーは私物ですが、購入した中ものの合計金額は¥7,970(+税)!
プチプラでも手を抜いている感じには全く見えないですよね。

カジュアルな印象から、シンプルできれいめな印象に変身しました!
キリッとした雰囲気もすごく似合います。
まだまだ寒いシーズンですが、購入したアイテムはどれも長い期間着用可能。
- ニット→春秋冬(ウールが入っていないので春先まで着ても暑苦しくならない)
- パンツ→通年
- シューズ→春秋冬(起毛素材は色やこなしによっては夏も行けますが、まずは3シーズンから慣らして)
デートにも着ていけるようなちょっときれいめに見えるアイテムですが、最初に何を選べばいいかわからない場合、今回のような着回しのきくベーシックなモノトーンを軸に選ぶと失敗しにくいです。
まとめ
- ドレス7:カジュアル3の法則をおさえて服選びをしていく
- パンツは試着をして丈をチェック、丈詰めで自分サイズに調整を
- 足元を黒で統一するとスタイルアップ効果あり
- Qちゃま、ありがとうございました!