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ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは?
本来自分が住んでいる自治体に払う税金の一部を自分が応援したい市町村に払える(寄付できる)仕組みで、寄付をすると、地方によってさまざまなお返しをしてくれるものです。
ふるさと納税のしくみ
ふるさと納税の手続きをすると、大きく分けて4つのメリットがあります。
- お礼の品がもらえる(食品・旅券などの金券・家電・家具etc)
- 税金の控除が受けられる
- 応援したい自治体に寄付ができる
- 寄付の使い道を選ぶことが出来る
実質負担2000円!お礼の品をもらえる
ふるさと納税では寄付金額に応じて地方の名産品がもらえます。
ちなみにわたしの今年チョイスしたお礼の品は
・うなぎの白焼き
・シャインマスカット
です。
2000円の負担で、
うなぎとシャインマスカットはなかなかお得感ありました…!
税金の控除が受けられる
ふるさと納税の税金の控除って?
働いていると支払う所得税、住居を置いている自治体に支払う住民税があります。
ふるさと納税はこの2つの税金に反映され、税金負担を軽減してくれるもの。
- 自分の好きな自治体に税金前払いしたよ
- 多く税金払ってるから、払いすぎた分調整してね
というのがふるさと納税の税金控除(還付)です。
どうせ納める税金ならば、得する方法で納めたい。
税金の納め方のバリエーションの一つですね。
控除・還付金をもらうには
翌年2/16~3/15の期間に確定申告があるので
還付金が発生する人の場合、書類に振り込み先の口座を記載する必要があります。
年末調整してるお勤めの方必見、ワンストップ特例制度
会社勤めの人の場合、おそらく11月なかば~12月に年末調整があるかと思います。
上記の方法で、自分で市区町村の役所窓口に確定申告をしに行く方法もありますが、
楽ちんなのはこのワンストップ特例制度。
ワンストップ特例制度とは
- 確定申告不要!
- かわりに寄付の都度、手続きする
- 寄付先が5自治体以内
- ふるさと納税しなかった場合、確定申告不要の人(年末調整のみでOKの人)
確定申告とワンストップ特例制度の違いをまとめると
※さとふるより
このようになります。
この、ワンストップ特例制度ですが
- 切手&封筒
- ワンストップ特例制度申請用紙
- 身分証明書類
以上があれば手続き可能。
- ふるさと納税サイトで申請用紙をダウンロード
- 申し込み時に自治体が準備してくれる
どちらかが大体ですので、寄付の時に確認をしましょう。
寄付から控除・還付までの仕組み、注意点
住民税と所得税に反映されるのですが、上限額が存在します。
お得になるなら…!と多く寄付しすぎると損をするので注意が必要。
実質負担2000円でできるというのは皆さん共通ですが自分が寄付できる額を調べられるページがあるので、見てみましょう。
- 戻ってくる金額には上限アリ!年収や家族構成で異なります
- ふるさと納税の寄付は1/1~12/31までの1年間
応援したい自治体に寄付ができる
じぶんの生まれ故郷でなくても、好きな自治体に寄附できるのがふるさと納税。
さらにその寄付金の使い道も自分で選ぶことができるので、地域にの活動に参加した・貢献した実感もわくのが面白いところ。
おもな使い道として
自然保護/伝統を守る/NPO・各種団体支援/文化・教育/
公共設備/祭事/農林/漁業水産業/商工業/医療・福祉
観光/スポーツ/音楽/環境・景観/国際交流/震災復興 などなど…
にあてられます。
おすすめ!ふるさと納税寄付サイト3選
まとめ
- 住民税・所得税を払っている人なら、ふるさと納税はやったほうがイイ
- 2000円の負担額でうれしいお礼品がもらえる。選べる。
- 確定申告かワンストップ特例制度で寄付の手続きは必須