こんにちは、ほりぴです。
本日はアウトプットのことがよくわかる本の紹介です。
Contents
この本を読むに至ったいきさつ
アウトプットが苦手
そもそもアウトプットが苦手だと強く意識することは、日常生活を送っている中であまりないものなのかも知れませんが、このブログを書いたり、Twitterでツイートをしているとわたしはよく壁にあたります。
たとえば
- 1つの記事を書くのに8時間前後かかっていた
- 本やインターネットで情報収集をすることは好き、だが、それを自分の言葉でうまくまとめられない
- 頭で思い描いているものがうまく言葉や文章で表せない
…といったところでしょうか。
まだブログを書き始めたばかりの段階とはいえ、発信するスピードが遅く、もっとうまくまとめられないものか悩んでいます。
インプット・アウトプットとは
インプットとは、脳の中に情報を入れる(入力する)作業のこと
アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外に出す(出力する)ことをいいます。
例えば本を読むことはインプット。
本を読み、
- 感想を友達に話す
- 本の内容や感想を文章に書き出す
- 本で得た知識をもとに行動する
といったことはアウトプットです。
アウトプットはなぜ必要なのか?
本書にも書かれていますが、人のインプットとアウトプットの比率というのは一般的にインプット(7):アウトプット(3)だそうです。
学んだ知識を定着させたり、記憶に残し成長するには、インプットとアウトプットを繰り返し行うトレーニングが必要で、
インプット(3):アウトプット(7)のバランスが理想的と言われています。
アウトプット大全をおすすめする理由
アウトプットに必要な具体的アクションがわかりやすい
本書では
- 話し方
- 書き方
- 行動力
- アウトプット力を高めるトレーニング方法
が、章に分けて詳しく書かれています。
話し方・書き方・行動力だけでも80の項目に分けられており、自分の伸ばしたい分野から読み始めることも出来るのがとても良かったです。
アウトプットを強化することで得られるメリットが書かれている
アウトプット…アウトプット…としきりに言われ続けると苦手な人はなんだか気が滅入りそうになると思います。(わたしは滅入ります)
ですが、継続して意識やトレーニングを重ねることによって
- 記憶に残る
- 行動が変わる
- 現実が変わる
- 自己成長する
- 楽しい→ポジティブになる
- 圧倒的な結果が出る
と、これだけのメリットがあります。
本書では特別な方法や難しい方法は一切書かれておらず、普段の生活の中で誰でも実践ができる、ごくごくカンタンなものばかり。
考え方や取り組み方も図解付きでとてもわかりやすいので、いつも手元に置いて、迷ったときに読み返すのにもいいなと感じました。
まとめ
アウトプット力を上げる、といった自己啓発本と比べると、本書は辞書のようなスタイルでいつでも振り返りやすい印象です。
著者の個性が強く出過ぎる啓発本はちょっと苦手…という人にも参考書のように読める内容だと思います。
アウトプットという行為自体は、一度身に付ければ様々なシーンで自分の武器になるもの。
困ったときの参考にオススメします。