ほりぴです。
今回はお金の不安を解消する3つのポイント【削る】編です。
Contents
お金の基本は ”みなおす・けずる・ふやす”!
前回の記事では、
まずは、いま現在の自分のお金の使いかたを見直しましょう とお伝えしました。
見直しができたら、ムダをけずる作業にはいりましょう。
ムダな固定費をけずる
お金との付き合いはダイエットに似ている
見直す編でもふれましたが、
お金と上手に付き合うことはダイエットと似ています。
過激で無理なダイエットはリバウンドの原因になるように、
食費や好きなことなど(変動費)にかけていたお金を大幅に減らすのはストレスにもなりますし、長く続きません。
そこで、まずは毎月決まった額が出ていく固定費で減らせるところを見てみましょう。
固定費の一例
- 家賃、住宅ローン
- 生命保険
- 駐車場代、駐輪所代
- 電気・ガス・水道
- 通信費(インターネット、携帯電話)
- 定期契約の雑誌・新聞・月額サービス(サブスク)代
- 習いごとの月謝
使っていない月額サービスは即退会
”月額○○円でマンガが読める!”
”月額○○円で動画見放題”
”月額有料登録で○○のランキング表示可能!”
のようなサービスに入っているけれど、実際月に1回開くかどうか…という場合、
ズバリ、退会しましょう。
レンタルショップで借りるよりも元が取れているなら継続しても良いですが、
使わなくていいものならば、ムダな支出になっています。
退会したあとに、やっぱり結構使うわ!ってなれば、また登録したらいいだけ。
迷わず退会!
民間のジムと、公営ジムについて
わたしは筋トレが好きなので、家の近所にジムがあれば契約をします。
以前住んでいた家の近くの公営のスポーツセンターのジムは
2時間まで200円で設備使い放題。
夜早い時間に閉まること、月2回くらい休館日がある、ダンベルがMAX10kgまでしか無いことがややネックですが、
うまく使えば不自由さは全くなく、満足です。
もちろん、24時間営業のジムにもとっっても惹かれます。
仕事終わりの時間も活用できて、設備もたくさん整っていて、会員キーがあれば全国どこでも使える~っていうところもありますし。
ただ、月額7000円以上がほとんど…
公営なら、
1回200円×週3×4週(1か月)=2400円!
※地域自治体によって金額は異なります
なので、わたしは公営のスポーツセンターです。
スポーツセンターの設備が物足りなくなったら、24時間ジムに変えようと思います。
月額料金もかからないし、筋トレ3日坊主さんにもおすすめです!
携帯代は絶対に見直して!
わたしの過去の携帯代金は
通信料、通話代、機種代割賦金で月約11,000円(ソフトバンク)でした。
通信し放題のプランでしたが、そもそも動画はほとんどスマホで見ないし、
ふだんデータ通信を使うのは、外出時のみ。
最近はリモートワークなので、週のほとんどは自宅のWi-Fiでつなぎ放題です。
おまけにカフェや各種施設の無料Wi-Fiもあるし、「データ通信に不自由を感じていないな〜」って気づいてしまいました。
契約するなら格安SIM!
この記事を書く直前まで、ソフトバンクユーザーでしたが
格安SIMに乗り換え手続きを行いました。
2021年現在、月々の支払いは約2500円。
ソフトバンクの時と比較すると1/4以下に!
かなり大きな節約になりました。
社会保障を学んで、いらない保険は解約しましょ
価値もいまいちわからず、なんとな~く契約している人が多い保険料。
アフラック、ライフネット生命など、電車広告やCMでもよく耳にする保険会社のことを
ここでは民間保険会社、とまとめて呼びたいと思います。
現時点でわかるのは民間保険の加入は必要最低限で良い、ということ。
とくに、けがや病気になったり、家族が亡くなったとき守ってくれる保険は他にもあり、
- 国の保障(健康保険、高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金など)
- 会社の保障(労災、失業給付金、会社独自の給付制度など)
- 自分の力(貯金、投資)
実は、国や企業の健康保険もけがや病気・事故に対して充実しているんです。
・家庭内でメインに稼ぐ人
・自立していない小さい子どもがいる家庭
であれば、加えて民間保険があっても良いと思いますが、病気やケガにそなえるお金は、
民間保険で貯めていくよりも、自分で貯金したほうが高い手数料をとられずに済む
のでお得です。
いま契約中の保険が、本当に必要な内容なのか再度見直してみてください。
家賃、住宅ローンも減らせる
家賃、住宅ローンは固定費の中でも大きな額を占めていますので、削れるところはけずっていきましょう。
いまの家賃が見合っていない高さなら、引っ越しも検討を
高い物価のエリアであれば、生活費も同様に高くなります。
一人暮らしであれば、収入の3割を賃料の目安にと言われます。
たしかにそこにおさまると生活しやすいですが、年収や暮らす地域によっては、全国どこでも収入3割以内、とは言い切れません。
家賃を抑えるのであれば、シェアハウスなども検討してみてもいいかもしれませんね。
賃貸情報サイトの家賃相場チェックなども見ながら、自分にとって適切な住まいを探してみてください。
住宅ローンの金利はバカにならない
住宅ローンを組んでいる人は、金利の低い銀行を探しましょう。
借りた当時にあたったローン会社の他にも、条件がいい安い銀行への借り換えで、ローンが減額できることがあります。
まとめ
- 支出を見直すときは、固定費から削る
- 使っていないサブスクは解約しよう
- 携帯代は、サービス変更や格安SIMのりかえを
- 民間の生命健康保険料は本当に必要か、契約を見直す
- 家賃・住宅ローンは大きな支出。引っ越し、借り換えも検討を